ヒゲ脱毛を自宅でする方法8選｜効果があるのは家庭用脱毛器

自宅でヒゲを脱毛する方法について、こんな疑問を持っていませんか？

この記事では、自宅でのヒゲ脱毛に家庭用脱毛器が適している理由や、ヒゲ脱毛におすすめの家庭用脱毛器について詳しく紹介します。
自宅でヒゲ脱毛をするメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

1.ヒゲ脱毛を自宅でする7つの方法｜おすすめは家庭用脱毛器

まずは自宅でヒゲを処理する方法を7つ紹介します。
仕上がりや脱毛効果については以下の表をご覧ください。

自宅でヒゲを処理する方法の仕上がりと脱毛効果を比較

7つの方法の中で、脱毛効果があるのは「家庭用脱毛器」だけです。
「脱毛」「除毛」「抑毛」には次のような違いがあります。

「除毛クリーム」「電動シェーバー」「カミソリ」の3つは、肌表面に生えているヒゲを処理する方法なので、「除毛」にあたります。
また「脱毛ワックス」や「毛抜き」で処理した場合、発毛組織が残ったままになり、しばらくするとヒゲが生えてくるため、脱毛ではなく除毛になります。

抑毛ローションは、豆乳発酵液など肌やヒゲを柔らかくする作用がある成分が配合されています。
化粧水なので効果はマイルドで、ヒゲが目立ちにくくなるだけなので「抑毛」に分類されます。

家庭用脱毛器は、ムダ毛のメラニン色素に光を反応させて、毛乳頭などの発毛組織にダメージを与える仕組みになっています。
続けて使えば「徐々にヒゲが生えてこなくなる」「ヒゲが生えるペースが遅くなる」「青髭が改善する」などの脱毛効果を実感できます。

自宅で気軽にヒゲ脱毛をしたい人は、家庭用脱毛器を使用するのがおすすめです。

【顔への除毛剤の使用についての専門家からのコメント】

除毛剤の有効成分は、チオグリコール酸カルシウムなどチオグリコール酸塩です。
チオグリコール酸塩は、毛髪を構成する成分であるケラチンタンパク質の結合を切断し、毛を軟化するため、パーマ液にも使用されています。
pH9.6 以下では毛髪にウェーブを、pH10 以上になると毛髪を切断します。
チオグリコール酸塩を除毛を目的として使用する場合には、pH が 12.5 のチオグリコール酸の含有量は５％以内の場合、１回の使用時間は 10 分以内で、１週間に１度であれば、皮膚の表層より深くは浸透しないといわれています（注７）（注８）。
しかし、10 分以上使用すると皮膚に浸透していき、皮膚のケラチンタンパク質がチオグリコール酸の刺激によるダメージを受ける可能性があります。
男性では特に顔の皮膚障害が多いようですが、ヒゲを剃った際にできた細かい傷がある場合や口へ入るおそれがあることを考慮すると、顔には除毛剤を使用すべきではないものと考えます。

引用元：https://www.kokusen.go.jp/pdf/

2.自宅でヒゲ脱毛をするのにおすすめの家庭用脱毛器8選｜濃いヒゲに効果が高く顔も首も脱毛できるケノン

ヒゲ脱毛におすすめの家庭用脱毛器を8つ紹介します。

自宅でヒゲ脱毛をするのにおすすめの家庭用脱毛器8選

※価格は税込で表示しています。

ではヒゲ脱毛におすすめの家庭用脱毛器の特徴を順に紹介します。

3.自宅でヒゲ脱毛をするメリット｜サロンやクリニックより費用が安い

家庭用脱毛器でヒゲ脱毛をするメリットとしては次の3つが挙げられます。

では3つのメリットについてそれぞれ詳しく説明します。

3-1.費用を安く抑えられる｜クリニックやサロンより5～10万円以上お得

家庭用脱毛器を使えば、クリニックやサロンより5～10万円以上お得にヒゲ脱毛を行えます。

クリニック・サロン・家庭用脱毛器でヒゲ全体を脱毛した場合の費用

脱毛器にもよりますが、ケノンなら本体付属のカートリッジのみで、ヒゲ全体をツルツルになるまで脱毛できます。

最大出力のレベル10で使用しても「50万発」の照射ができるため、ツルツルになるまでヒゲ脱毛をしても「69,800円」しかかかりません。
また残りの回数で他の部位を脱毛できるため、コスパも抜群です。

3-2.予約が不要で通う手間もかからない｜自分のペースでこっそりヒゲ脱毛ができる

家庭用脱毛器なら予約を取る必要もなく、通う手間もかかりません。
また次のような点も、自宅でヒゲ脱毛を行うメリットといえます。

好きな時間に手入れができるので、仕事が忙しくてサロンやクリニックに通えない人にも安心です。
また自宅でこっそりヒゲ脱毛ができるため、ヒゲ脱毛をしていることを他の人に知られる心配もありません。

3-3.クリニックやサロンよりも痛みが少ない｜出力レベルを細かく調整できる脱毛器がおすすめ

サロンやクリニックのヒゲ脱毛に比べて、痛みが少ないのも家庭用脱毛器のメリットの一つです。

【ヒゲ脱毛の痛み】

家庭用脱毛器は、自宅で安全に使えるようにパワー弱めに設定されているため、痛みも少なめです。
痛みが苦手な人は、出力レベルを細かく調整できるフラッシュ式の脱毛器を選びましょう。

4.自宅で髭脱毛をする場合によくある質問

自宅での髭脱毛に関するよくある質問をまとめて紹介します。

4-1.家庭用脱毛器でヒゲ脱毛した場合の痛みはどれくらいですか。

家庭用脱毛器でヒゲ脱毛した場合の痛みは、フラッシュ式なら「温かく感じる程度」、レーザー式なら「ゴムで弾かれた程度」です。
またヒゲ脱毛の痛みは、次の5つの方法で抑えることができます。

最初のうちは毛根がしっかりしているため、痛みを感じやすい傾向があります。
いきなり高出力で照射せず、レベル1から徐々に出力レベルを上げるようにしましょう。

4-2.自宅でヒゲの永久脱毛をできますか。

自宅でヒゲを永久脱毛することはできません。
永久脱毛に必要な発毛組織の破壊は「医療行為」にあたるため、永久脱毛ができるのはクリニックのみになります。

第１　脱毛行為等に対する医師法の適用
以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。
(１)　用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為

引用元：https://www.mhlw.go.jp/web/

家庭用脱毛器の効果は、「減毛・抑毛」です。
永久脱毛効果はないものの、続けて使うことで「ヒゲが薄くなる」「ヒゲが生えてくるペースが遅くなる」などの効果を実感することができます。

脱毛には、医療脱毛（レーザー脱毛）の他にも、エステ脱毛や家庭用脱毛機が利用している、光脱毛（フラッシュ脱毛、IPL脱毛など）という手法があります。
医療脱毛は永久脱毛を目的としているのに対して 、エステ脱毛や家庭用脱毛機は「一時的な減毛」を目的とした手法として定められています。

引用元：https://www.mens-rize.com/

4-3.家庭用脱毛器でヒゲを脱毛した場合、どれくらいの頻度で脱毛できますか。

家庭用脱毛器でヒゲ脱毛をする頻度は、「1～2週間に1回」が目安になります。
毎日使用するのがNGなのは次のような理由があるからです。

毛周期とはヒゲが生え変わるサイクルのことで、「成長期・退行期・休止期」の3段階があります。

毛周期とは体毛が生え変わるサイクルのことを示しており、そのサイクルの限られた期間に脱毛を行うことで効果が発揮されるが、回脱毛をすると次の脱毛をするサイクルになるまで一定期間を空ける必要がある。

引用元：https://www.mhlw.go.jp/content/

家庭用脱毛器の光が反応するのは「成長期の毛」だけなので、毎日使用すると無駄打ちになるうえ、肌に負担もかかってしまいます。
肌トラブルの心配なく効率よくヒゲ脱毛を行うためにも、「1～2週間に1回」のペースで家庭用脱毛器を使用しましょう。